医療保険

遺族年金

遺族年金とは、国民年金法、厚生年金保険法等に基づき、被保険者が死亡したときに、残された遺族に対して支給される公的年金の総称の事を言います。この遺族年金には以下のように細かく分かれています。

1・自営業者の世帯の場合:遺族基礎年金が対象になります。自営業者の世帯で子供のいる妻、子供に支給をされる年金になります。ここで注意が必要なのは「子供のいない妻はもらえない」という事です。国民年金に加入の方がもらえる年金になります。例えば子供が一人の場合、月額84658円で総額1015900円受給出来る事になります。

2・サラリーマン世帯の場合:この場合、遺族基礎年金と遺族厚生年金の2つがもらえる事になります。この為、自営業者の方よりも万が一の場合は多くの給付を受ける事が出来るのです。例えば子供が一人の場合、月額134441円で総額1613300円となります。もらえる対象者としては、妻・夫・子供・父母・孫・祖父母となります。

3・公務員の世帯の場合:遺族基礎年金と遺族共済年金が対象になります。給付金額についてはサラリーマン世帯と同じです。

このように今支払っている年金制度によっても、万が一の時にもらえる遺族年金は違ってきます。今の自分がどこに当てはまるのか?これを知っていないと医療保険や生命保険に加入をする際の保障額を決めることが出来ないのです。サラリーマンや公務員の場合には子供が18歳になると遺族基礎年金の受給資格がなくなってしまいますが、その代わりに中高齢寡婦加算が受給出来るようになります。

こういった事を考えると国民年金を支払っている自営業者世帯は保険にかける保障額も大きくしなくてはいけない事がわかります。あとは子供の人数や年齢によっても保障額の計算は変わってきます。また途中で自営業に変わった世帯などでは、もらえる年金の種類、金額も複雑になってきますので、これを計算するにはファイナンシャルプランナーと呼ばれる金融のプロフェッショナルに依頼するのが妥当な選択になるとも言えるのです。